小学校での英語教育

小学校での英語教育

池田個別指導塾 TOP>>小学校での英語教育

小学校での英語教育

小学校での英語教育は2008年度から「外国語活動」として小学校5年6年生を対象に始まりました。そして、2011年度からは小学校の新学習指導要領が全面実施され、現在の指導内容を小学校3、4年生に早め、小学校5年6年生は年間35単位時間の「外国語活動」が必修化されることとなりました。

その教育目的は、音声を中心に外国語に慣れ親しませる活動を通じて、言語や文化について体験的に理解を深めるとともに、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成し、コミュニケーション能力の素地を養うことを目標として様々な活動を行うこととしています。

これらのことにより、現在は中学校で習わせる読み書きについても小学校でも指導するものとし、教科化することで検定教科書を無償配布するとともに、成績は他の教科と同様に数値評価することとなりました。

さらに文部科学省は2014年2月4日、2020年の東京オリンピックを見据え、新たな英語教育計画の方向性についての具体化に向けた有識者会議の設置が決定されました。

英語教育と学習塾

このように社会がどんどんグローバル化されていくとともに英語教育が重要視され、小学校低学年から英語教育が実施されるようになってきています。今は死語になりつつありますが以前ゆとり教育ということが教育方針として打ち出されたことがありました。私も子供たちを勉強漬けにすることには反対ですが、英語という教科を嫌いになり、苦手科目にしないためにも小学校からのサポートが必要だと考えています。

しかし、この早期英語教育の導入については、英語教育関係者、小学校教員、保護社、マスコミ等で賛否両論が出ており、「英語早期教育よりも母語(国語)の教育が重要で、中学高校での英語教育が重要だ」、「英語を流暢に使える層も5%程度は必要であるが、それ以外の大多数の日本人が、同様に英語を話せるようになる必要はない」「小学校3年からの英語教育、中高での英語教育は英語を用いるべしという文科省の方針は改悪だ」というような意見もあったようです。(Wikipedia;「早期英語教育」より)

ただ、早期の英語教育の良し悪しは別にして、個人として英語という教科が得意になるかならないかでは将来大きな差が出てくるということは否定できないと思いますし、小学校時代から学習塾や英会話教室で英語に親しんでおくことは決して無駄にはならないと考えます。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional