大手個別指導塾と個人個別指導塾①

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大手個別指導塾と個人個別指導塾①

全国展開をする大手個別指導塾と個人経営の個別指導のメリットデメリットはどこにあるのでしょう?

まず、大手の個別指導塾はその蓄積されたノウハウがあります。独自の指導参考書を持ち、個々の生徒の指導カリキュラムもベテランの塾長の判断で、生徒たちのどこを強化していけばよいかを考慮して組まれることになります。また、進学に対する情報も大手塾独自のものを蓄積していっています。

ただ、大手個別指導塾には子供さんの成績向上を親身になって考えているのは、子供たちの成績向上⇒生徒の数の増加⇒ノルマ達成・業績アップの方程式が成り立つこの塾長しかいないという事です。その他の講師は学生を中心とした、実質的に最低賃金に近い安い時給で雇われたパート講師で、その講師に熱い情熱をもって子供たちの成績向上をを求めるのは酷な話です。つまり、実質的に生徒の成績管理をし、カリキュラムを考え構成していくのはこの塾長一人、可能かどうかわかりませんが一人で100人近くの生徒の指導管理をしていくことになります。(^^;)

そして個別指導と言っても私の経験からでは3人が限界です。本来は2人がベストなのですが、時間の割り振りがうまくいかないときには5人、6人をみることもあります。正直言ってこの時は、一人ひとりの報告書も書く必要があるため生徒たちには申し訳ないのですが、自習の時間と変わらなくなります。(^^;)

また、独自の指導参考書も生徒のレベルに合っていればいいのですが生徒の学習レベルの違いから、理解できないまま授業をズルズルと進めたり、もう少しレベルの高い指導をすべき生徒に対しても同じ問題集で物足りないまま指導を続けることも少なからずあります。

このように書くと大手の個別指導塾はデメリットばかりになってきますね。ただ、個人個別指導塾でも最終的には講師の質と仕事に対する責任感と情熱にかかってくると思います。

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