塾と家庭教師のメリットデメリット

塾と家庭教師

親は子供の成績が伸び悩んだときまず塾へ通わせます。でも、塾をいくらハシゴしてもなかなか思うように成績が伸びないお子さんもおいでます。

一般的な集団指導塾はお子さんの学力に関係なく一定のレベルで学習指導を行います。お子さんがそのレベルに合った学力を維持していれば、塾に通うお子さん同士成績を競い合いますし、費用も安く集団指導塾は非常に効果的です。

しかし、今まで何らかの理由で勉強に十分取り組めていなくって、これから頑張っていこうという子供さんには、周りが十分学校の授業に付いて行けているお子さんと一緒の授業は苦痛でしかありません。

まだ学校の授業であれば勉強がわかっている子もいるし、いない子もいる。でも塾に行くと、あるレベル以上で塾の授業に付いて行けている友達が大半。となるとますます挫折感を味わい、勉強が嫌いになってしまいますよね。

そういうお子さんにはやはり家庭教師か個別指導が一番効果的です。その子のレベルに合ったカリキュラムを組み、一人ひとりのレベルに合った授業を行う。分からないところをなぜわからないか分析し、わかるように説明し、具体的に問題が解けるかどうか確認していく。

家庭教師のメリットは、完全にマンツーマンですから、その場でわからないことも家庭教師ならすぐ聞くことができて、解けない問題もその場で解決します。また、少人数の個別指導塾に関しても同様の効果が生まれます。

これは、集団指導の塾ではかなわないことで、その子のレベルに合わせた指導の効率性から言えば、集団指導の数倍の効果があるといっても過言ではありません。