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徳島県三好市の紹介

皆さんは池田高校をご存知でしょうか？最近はなかなか県大会を勝ち進めず甲子園からも遠ざかっていますが、以前は攻めダルマこと蔦文也監督の指導の下、古くは「さわやかイレブン」でわずか１１人の野球部員で甲子園準優勝を果たし、その後も水野雄仁や畠山準を擁して夏春甲子園連覇を成し遂げた高校野球では名を馳せた高校のあるまちです。

この池田高校のある池田町を中心として「平成の大合併」により、平成１８（２００６）年３月１日、徳島県三好郡８町村のうち池田町を含む６町村（三野町、池田町、山城町、井川町、東祖谷山村、西祖谷山村）が合併して四国一広大な面積のまち三好市が誕生しました。

三好市は、全国的に知られる大歩危・小歩危や祖谷のかずら橋、奥祖谷二重かずら橋、黒沢湿原のほか井川スキー場腕山、松尾川温泉、紅葉温泉、秘境の湯、いやしの温泉郷など、数々の温泉施設やレジャー施設が豊かな自然資源に包まれており、平家落人伝説、山城妖怪祭り等文化的遺産や観光交流資源もあります。また、夏には徳島県西部で最大の阿波踊りの祭典が毎年８月１４日から１６日の３日間盛大に開催され、暑い夏を増々熱くさせています。

そして、こうした資源に恵まれた三好市は、高速交通網の整備進展、ＪＲ土讃線、徳島線等四国の交通網の結節点となっており、四国の観光拠点としての役割を担っています。

三好市とみよし市

この三好市の市名については、当初合併協議会では池田高校で全国的に池田の名前が知られていたため、阿波池田市という市名が最有力であったのですが、なかなか協議がうまくいかず、結局合併前の各町村の所属が三好郡であったため三好市という名前に落ち着きました。

しかし、困ったことが・・・。

というのは、私の住む徳島県の「三好市」と同名の町「三好町」が愛知県にありました。このまま市と町であればお互い問題は生じなかったのですが、愛知県の三好町はトヨタ自動車の城下町で、町といっても人口が急増していました。そして、２００５年の国勢調査では市の要件である人口５万人を５千人も超えたため、市制を敷くこととなりました。

ここで、同じ名前の三好市が徳島県と愛知県に誕生することに・・・・・とはなりませんでした。

この経緯は、Wikipediaによると
「徳島県にある三好市が市に昇格したのは2006年で、愛知県にある三好町が市制施行した場合、すでに三好市が徳島県にあり、「同じ漢字の市名は既存の市の名称と同一とならないように十分配慮すること」との1970年の自治省通知に抵触するために、単純に三好市とすることができない。2004年に総務省から「相手方に異議がなければ拒否するものではない」との見解を得たものの、2007年11月に徳島県三好市側より「議会や市民も到底納得できない。反対であることをお伝えするしかない」と拒否された。市名は平仮名で「みよし市」に、施行時期は2010年1月4日に決定した。行政手続きとしては、まず「三好町」を「みよし町」に改名し、同時に市制施行することとなった。」

という事で徳島県の三好市と愛知県のみよし市が存在することとなりましたが、ここで私にも一つ困ったことが・・・。

三好市＆塾でなかなかヒットしない

困った事と言っても検索エンジン上のことなのですが、私の側から言わせてもらうと検索エンジンは「三好市」と「みよし市」の区別がつかないのです。ですから、例えば「三好市＆塾」で検索すると徳島県の塾と同時に、愛知県みよし市の塾も検索されてしまうことになります。

これは検索エンジンの方で漢字の読みがわからなくても検索できるように配慮しているおかげだと思いますが、逆に漢字・かな読みを区別せずにヒットさせると、どちらかの「みよしし」がわかって検索しているユーザーには、両方の「みよしし」がヒットしてしまい正確に絞り込むことができません。

ということで、私の場合は徳島県の三好市の方にこの塾のHPを見てもらおうとしているのですが、三好市で検索しても上位に「みよし市」の塾のHPがずらっと並んでしまって、なかなか私のHPにはたどり着くことができません。(^^;

両市とも合併時に市名制定で一悶着ありましたが、こんなところにもその時の影響が残っているようです。(^^;)